本:北山耕平「定本虹の戦士」
この本はインディアンの事を描いた本なんですが、是非皆さんにも読んで欲しい一冊で、私自身は虹の戦士だと感じています。
その昔、白人によりインディアンの土地が奪われて追い回され、争いが増えていき、ウイスキーが持ち込まれインディアンを狂わせてしまった。
しかし、それには、インディアンが多くの小さな国を知るために必要だった。
それによりインディアンのスピリットは失われていったが、インディアンスピリットを受け継ぐ老婆と、スピリットを感じる為に成長し、勇気ある少年により、争わず皆が家族として生きていく、生き物も自然も大地さえ我として生きているとするスピリットを、また新たに広めて行くために立ち上がった。言葉にすると、こんな感じにである。
なかなか言葉にすると難しいが、私はこれを二十歳頃に読み、受け取って、私もこれを受けた虹の戦士だと、とても強く感じた衝撃的な書籍であった。
映画:ぼくらの七日間戦争
宮沢りえが主演の映画で、学校や大人達への不満を持った小学校の同級生達で、空き施設に立てこもり、大人達に自分達の要求を提案して戦うストーリーで、主人公達の主張にも共感出来て、それに対して立てこもっている中でも多々意見の食い違いや仲間割れもあったりしながらまた子供ながらに成長していく人間ストーリーと、秘密基地のわくわく感に凄く惹かれました。
私自身も、正しいものは正しくあれ。と言う考え方があるので、今でもとても印象強く、更に私の正義感に、それでいいと火をつけたように思います。
中学の陸上部時代にも、副部長になる筈ではなかった私が副部長になった事で、一時期、周りからの当たりが強く、皆んながついて来なくなった時期がありましたが、私は私の為に練習をやっているから、何も変わらずにやればいいと、練習に打ち込んでいた事があったので、そんな考えになれたのも、影響しているのかな?と感じます。
曲:ヒーロー / FUNKY MONKEY BΛBY'S
好きな曲も沢山あって、影響を受けたと言うとこれかな?
ファンキーモンキーベイビーズの曲で、フレーズといいメロディーといい、母子生活だったその時期に、とても勇気を貰える曲でした。
仕事には自信を持ってやっていましたが、家庭と仕事と子育てを両立させながら、やっぱり男性社会と言う中で、肩を張って生きていたので、ついつい語気を強く発言してしまう事もあり、勘違いされてしまう事も多く、たまたま耳にしたこの曲にパワーを貰い、それから、ファンモンの応援歌に勇気と元気をもらって頑張ってきました。
それぞれを振り返って気づいたんですが、どれもやっぱり私は戦うんだなぁと思いました。
本も映画もですが、ヒーローにも戦うと言う歌詞が出てきていて、やっぱり私の性格が出ているなぁと、クスッと笑ってしまいました。