目次
Scene 1. 3歳、絵が大好きな女の子 幼稚園の時に自我に目覚める

お母さんが植えてくれたチューリップ、だーいすき。
私は2000年1月10日、静岡県相良町で生まれた。
お母さんとお父さんに甘やかされてワガママ娘に。
お絵描き、砂場遊び、粘土、、、創作意欲大爆発の毎日!!
幼稚園の水道から流れる水を見て「なぜ生きているんだろう」と疑問に思い、一生の命題にすることにした。
Scene 2. 12歳、中学進学とともに真面目ちゃんに転生

苦手な運動に挑戦!
12歳の私は、これまでを振り返っていた。
「なんか、小学校では遊んでばっかりだったな。このままじゃ死にきれない!」
中学では、色々なことに挑戦!苦手な運動、学級委員、勉強…!
まだまだ納得いかない!答えには程遠い!
いつしか正解だけを求め、焦りと共に私の脳ミソはカッチンコッチンに(泣)
あれ…絵は???
Scene 3. 16歳、高校のマラソン大会 死に物狂いで一位をとる

ガングロたまごちゃん誕生
高校生の私は部活に全てを捧げた!!
肌は日に焼け、黒光りするそのさまは、まるでガングロたまごちゃんだった笑
そんな私にとって最も恐怖の一日、マラソン大会がやってくる。なぜ恐怖なのか。
ビリケツ争いをしていた小学生時代は懐かしく、スパルタコーチの下で鍛え上げられた肉体と精神は、1位獲得以外を許さなかったのである!!
息を切らし、ゾンビから逃げてるのかってくらい全力疾走、顔とかやばかったと思う(笑)
人生で唯一、やりきったあの日。
よく川に飛び込まなかったな…。
Scene 4. 19歳、自分の生き方に違和感を覚え、やりたいことをやみくもに挑戦そして失敗を繰り返す

挫折の繰り返し…。
この頃の私は、自分がなんだかよく分からなくなっていた。社会が怖くて、自分の中でジレンマが生まれていた。
とうとう真っ白な絵しか描けなくなった。
私は焦った。色々なことをやってみた。ビジネス、デザイン、被写体、イベント主催…一心不乱に挑戦した。全部失敗した。
大学の勉強も疎かになって、好きだった絵も描けなくなって、ずっと大切にしてきた命題を思い出した。
「生きてる理由なんてますます分からないよ。私これからどうなっちゃうんだろう。」
唯一の支えだった恋人との別れが追い打ちをかけ、私は動けなくなった。
Scene 5. 20歳、運命の出逢いpart1 Mさんと出逢う

やっと光を見つけた
真っ暗な世界で生きる理由を探していた私は、ある男性に出逢う。
彼に対してなんとも不思議な感情を抱いた。
それは尊敬であるのか、愛であるのか、よく分からなかったけど、彼の存在は、私に生きる意味を思い出させた。
彼は私に、芸術とは何か、生きるとは何か、語った。
そして「知世の絵は芸術的だ」と言ってくれた。
その時、私はようやくキャンバスに色をのせることができたのである。
Scene 6. 20歳、運命の出逢いpart2 健一に出逢う

刺激的な毎日
寒い冬の夜、一人の男性と恋に堕ちた。
彼はロッカーであり、アーティストであり、大人の魅力が溢れる男だった。
彼との時間は永遠で一瞬。
限りある時間を感じながら、彼はその生き様を見せることで、私に人生を教えるのだ。
どれだけ涙を流し、どれだけ苦しんだだろうか、そしてここまで愛し愛されたことがあっただろうか。
刺激いっぱいの日々の中で、私は覚悟を決めた。
Scene 7. 22歳、覚悟を決める 本格的にアーティストを目指す

お世話になったアトリエ
22歳になった私は、いつ終わるか分からぬこの命を、芸術に捧げる覚悟を決めた。
挫折、嫉妬、切なさ、永遠、勇気、夢、愛…。
私はこれ以上、自分に嘘をつく生き方はしたくない!
私はもっと生きたい!苦しみたい!無茶したい!愛したい!そして、作品を作りたい!!!
私はきっと、絵を描くために生き、生きるために絵を描くのだと思う。
何を目指しているのか自分でも分からない。
でも、いつかあの日の答えを見つけられたらなぁ…なんて思う。
【プロフィール】
名前|知世(トモヨ)
ニックネーム|ともちゃん、とも
誕生日|1月10日生まれ、山羊座
出身地|静岡県
職業(職種)|アーティスト
趣味|昭和の名曲、アニメ漁り
ホームページ|tomoyo-2000-xxx.com
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