私の“仕事”について

鈴木 香おり|私の“仕事”について

私の職業・職種、仕事内容

私の職業は無店舗花屋を運営するフラワーアーティストです。

2020年6月からオーダー制でのアレンジメントや花束の制作、ワークショップの開催やポップアップ・イベント出店などに加え、ドライフラワー等を使ったアートやアクセサリーの製作も行っています。

 

私がその職業・職種に就こうと思った理由やきっかけ

2020年に起業を決めた最終的なきっかけは、コロナでの自粛生活で生じた働き方や生き方への考えの大きな変化でした。

子育てをしながらやりたい仕事をする事について悩んでいた時期に、初めて経験する自粛や緊急事態宣言が重なり子供の保育園が休園になったりと当時勤務していた生花店に仕事に行けない状態が続きました。

またいつ休まなければならなくなるか分からない中、手当てを貰いながら出勤もせず雇用されている状態は自分の望む形なのか、今後もこのような世の中が続く場合果たして往復時間をかけて通勤し働くスタイルはベストなのかなど、あらゆる事を考え直す事が出来た貴重な自粛期間でした。

最終的に辿り着いた私の当時のベストは「行動を起こす!」。

通勤をせず自宅徒歩圏内でまず無店舗花屋として独立開業をし、子供との時間をそれまで以上に削る事なくやりたい事と両立するというスタイルへの挑戦でした。

 

私が思う、その職業・職種の魅力

無店舗花屋/フラワーアーティストという職業の魅力は、お一人お一人とご要望に添った可能な限りのコミュニュケーションを深める事が出来る点と、ルールや固定観念に縛られる事なく表現ができる点です。

オーダー制という形で、基本的にはご依頼を頂いてから市場で惹かれた草花の仕入れを行っています。

全てを一人で行っているため数をこなす事は難しい場合が多く、店舗を構えいつでもすぐにお花を提供出来るスタイルと比較してしまうと利便性に欠けるというデメリットももちろんあります。

だからこそ出来る限りルールは設けずお応え出来る事は臨機応変に、無店舗/一人だから出来得るメリットを意識しています。

日常のお花から贈り物までをコミュニケーションを大切に、ご依頼主様の想いやメッセージをシェアして頂きながら大切な記念日の一員として草花をアレンジし送り出すようにしています。

心を伝えたい、大切な記念日だからとっておきの物を贈りたいという時にenlivenを思い出しご連絡を頂ける時は至福です。

またご近所への配達時にお喋りをしたり手土産を頂いたり、寒い日に温かい飲み物を出して頂いたりという何気ない「ほっこり」なお付き合いもとても幸せな瞬間です。

 

役に立ちたいと思う人たち

基本的には女性を癒し、応援し、共に愉しんで生きたいという気持ちで動いています。

贈り物に関して言うと、男性のお役に立ちたいという気持ちも強くあります。

(受け取られるのは女性の割合が多いと思うので、結果的に女性のお役にも立てると最高です。)

 

愛情表現の苦手な方や、照れ臭くて贈り物なんて…という方にこそご依頼を頂きたいです。

お花屋さんはお一人では足を踏み入れ難いお店の代表格だと思います。

何よりパートナーや大切な方へお花を贈りたいという気持ちがまずすごく素敵だと思うんです。

せっかくのそのお気持ちを最大限に、喜んで受け取って頂けるお手伝いを自信を持って提供しますのでお気軽にご相談頂ける存在で有りたいと思っています。

 

欠かせない、これが私の仕事道具

私にとって欠かせない仕事道具は「五感/直感」です。

お花の仕事に限らず今まで携わって来たモノづくりの仕事の数々で五感と直感がとても重要な役割を担っていたと思います。

 

デザインで五感を使うのはもちろんの事、料理では味覚と同じくらい嗅覚が大活躍。

そして現在の花の仕事では直感で仕入れを決定したり行動する事がありますし、お花を触る時は手袋などはせず素手で感触も味わいつつ目で鼻で、そして耳でも作り手までもが癒しを感じて仕事をしています。

ワークショップでも皆さんに五感/直感で愉しんで頂く事を意識しています。

 

【プロフィール】

名前|鈴木 香おり(スズキ カオリ)
ニックネーム|かおちゃん、かおりん
誕生日|12月4日生まれ、射手座
出身地|東京都
職業(職種)|フラワーアーティスト
趣味|散歩、料理、ものづくり

ホームページ|-
Instagram|@enliven_flowers.designs
Twitter|-
Facebook|-
YouTube|-

 

-私の“仕事”について